この記事では山下達郎のライブの本人確認について詳しく見ていきたいと思います。
- 入場する時に持っていく必要書類は?
- 気をつけるべき注意事項は?
などについてまとめてます。
そもそもライブの本人確認の目的は「不正な転売防止」です。
一昔前と比べるとかなり厳しくなってきましたが、その分しっかり意味もメリットもあります。
色々必要書類や注意事項があると言っても、それほど難しいものでもないですしね。
本人確認は年によって変わる可能性もあります。
ここでは2023年の全国ツアー「山下達郎 PERFORMANCE 2023 」のルールを中心に書いています。
数年前から特に変わっていないので、今後も基本的には大きな変化はなさそうです。
山下達郎ライブは本人確認が厳しい?
【今夜の拾得ライブ】
「山下達郎+難波弘之+伊藤広規アコースティック・ライヴ」
17:30より写真付き身分証明書による本人確認の後に開場。立ち見開場は18:00より。立地は静かな住宅街です。様々な面でご協力をお願いします。 pic.twitter.com/4i88urL8EL— 拾得 (@Kyoto_Jittoku) March 15, 2018
本人確認に必要なのは「指定された顔写真付きの身分証明証」です。
山下達郎公演の場合は次の点で厳しめだと言えます。
- 本人も同行者も全く同じ条件
- 顔写真付きの証明書
- 会場で本当にしっかりと全員の身分証明書を確認する
- 会場で本当にしっかりと全員の顔をチェックする
「顔写真付きの証明書」以外の代替方法がある確定申告よりも厳しいですね…。
これはつまり「指定された顔写真付きの身分証明証」がなければ山下達郎のライブに行けない、ということ。
そう考えるとかなりシビアと感じる人もいるでしょう。
以前は「顔写真付き」は必須じゃない時もあったそうですが、当時「住民票付きで高額転売」するケースがあったようです…。
「転売ヤーの高額転売」を防ぐためにはこのくらいの対策をする必要があるのでしょう。
厳しいと言っても、大半の人にとっては普通に身分証明書を持っていくだけなので、不正な転売防止の恩恵の方が大きいはずです。
山下達郎ライブの本人確認での必要書類は?
NHKホールに来ました🥵
途中の代々木競技場を通り過ぎる時に先日の小田さんを思い出してしんみり…😔これから山下達郎さんです🎸
入国審査なみの厳しい本人確認ありです💦
夏ですが、きっとまたクリスマスイブを歌ってくれる筈🥹🎄 pic.twitter.com/WS77qBcV32— きーたん (@713044_KINUE) July 28, 2023
必要な書類は「今回有効な顔写真付き身分証明書」で、具体的には以下のものになります。
- パスポート
- 運転免許証(仮免許証は不可)
- 運転経歴証明書
- 顔写真付き住民基本台帳カード
- 顔写真付きマイナンバーカード(通知カードは不可)
- 顔写真付き学生証(在学中のもの。予備校と専門学校の学生証は不可)
- 顔写真付き保険証
- 顔写真付き在留カード
- 顔写真付き特別永住者証明書
- 障害者手帳
- 福祉手帳
※ 有効期限内の原本
※ 社員証・顔写真付きクレジットカードは対象外
※ 原本以外(コピー・写真)は不可
本人と同行者の条件は全く同じとなってます。
今回有効とは今回のツアーで有効という意味
「今回有効」は「今回のライブ参加日において有効(な身分証明証)」とも受け取れます。
ただ、「今回有効な証明書でも有効期限外の身分証はNG」と別途注釈があります。
ということは「今回有効」は「今回のツアーにおいて運営が有効とみなしている証明書」という意味ですね。
次回のツアー以降は変更してるかもしてないので経験者も毎回確認が必要です。
顔写真が掲載された学生証がない学生(〜高校生)について
(「 PERFORMANCE 2023」の場合)3歳までは確認不要のため、「4歳以上高校生以下」になりますね。
- 本人の健康保険証
- 今回有効な親の顔写真付き身分証明書
- 家族全員(来場者・親を含む)が記載された住民票(本人の健康保険証に両親の名前が印字されている場合は不要)
山下達郎ライブの本人確認で注意事項は?
いまから山下達郎さんライブ!顔写真での本人確認(ガッツリ確認される)、入ってから右手にリストバンド。この徹底ぶりがカッコいい✨#山下達郎 #NHKホール pic.twitter.com/J0VAxGQYr4
— Minako_Takagi 高木美奈子 (@minachos) May 12, 2017
そもそも本人確認の目的は転売防止。
まずは「転売で儲けよう」とか「フリマサイトなどで買おう」と思わないことですね。
本人確認は 開場の30分前から開始
ライブでは「開場(OPEN)」と「開演(START)」の2種類あります。
「開場」は会場へ入場すること、「開演」は演奏が開始することを指します。
本人確認が始まるのは「開演」ではなく「開場」の30分前からです。
当日は入場時に顔写真をしっかり見比べられる
荷物検査のように簡易的なものではなく、ちゃんとチェックされるということです。
時々入国審査で容姿が一致しなくてトラブルになってますが、ライブではどうなんでしょう。
まだそういった話を聞いたことはないですが、なるべくギャップがない方がスムーズでしょうね。
同行者も本人と同様の確認が必須
「購入者本人が提示してるんだから、同行者は顔写真付きじゃなくても許容されるのでは」
「夫婦だから/親子だから、交渉したらある程度譲歩してくれるのでは」
一か八かでそういった甘い見立てで臨むのは避けた方が無難です。
参加者の声を見る限り難しそうです。
まとめ
山下達郎@札幌
18:34スタート、21:25終演。
ギタリスト変わってリフレッシュされたバンドサウンド。
達郎さんも満足気な感じでした。
初期作品アナログ復刻を受けて、久しぶりのセットリスト化もあって、ワクワクしたライブでした。
次回は稚内、お願いします>ウェス様w pic.twitter.com/ivQuQkm7iU— ♪牛のひと。【公式】🌏🐄 (@takeyafarm) August 17, 2023
山下達郎ライブの本人確認に関する必要書類・注意事項などのまとめでした。
必要書類は「その時のツアーで有効とされてる・顔写真付き・身分証明書」。
基本的な注意事項は「運営の指示をしっかり確認し、守ること」。
「厳しい」という声もありますが、一方で「これで転売がなくなるなら」という声も多いようです。
個人的にも全然ありがたいですし、しっかりした運営で好印象しかありません。
本人なら本人確認されたところで何も困ることも後ろめたいこともないですしね。
「他のアーティストも山下達郎のライブくらい厳しくしてほしい」という意見も見かけます。
少し気になる点としては、申し込み時の本人と同行者が行けなくなった場合。
一定期間のみキャンセル可(要手数料)ですが、急遽行けなくなった場合に何か譲渡方法などがあるとより安心かなと思います。